バイオリンコンサートinグラントワ 4/18.19三戸素子

monk-ey Studio info.

益田で東京の本格クラシックを聴ける。

 桐朋学園大学卒業後、81年渡欧。スイス・ヴィンタートゥール音楽院を経てザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学卒業。篠崎功子、中山朋子、A.P.シュトゥッキ、H.ツェートマイヤー、 塩川悠子他の各氏に師事、N.ミルシュタイン、F.サモヒル、G.シュルツ、M.プレスラー、アマデウス弦楽四重奏団他のマスタークラスに参加。
 在学中に「ザルツブルク国際モーツァルト週間」でソリストとしてデビュー以来、ヨーロッパ全域の音楽祭や音楽協会主催のリサイタル等で演奏している。共演ピアニストはE.フリーザー、B.ザコトニック、K.ヴェーナー、S.モェラー、T.レーベンスクロフト他の各氏で、ハンマーフリューゲルとのモーツァルトのソナタ全曲、ブラームス及びベートーヴェンのソナタ全曲、近年はフランスもの等に取り組んできた。毎年秋にリサイタルを、初夏に無伴奏の演奏会を行っている。

 室内楽では現在自由学園明日館にて「ベートーヴェン後期&バルトーク弦楽四重奏曲」のシリーズが進行中。これまで「ザルツブルク弦楽四重奏団」を経て、87年に結成した「サンクト・フローリアン三重奏団」でNYカーネギーホールをはじめヨーロッパ、北米、アフリカ諸国で演奏している。また海外の演奏家との共演が多いかたわら、日本国内の演奏家を中心とするグループ「クライネス・コンツェルトハウス」を主宰、二重奏・弦楽四重奏・八重奏・弦楽合奏団・室内管弦楽団と意欲的なプログラムを展開している。また、クライネス・コンツェルトハウス管弦楽団ではコンサートマスターを務めている。CD録音ほかNHK-FM等世界各国の放送に出演。毎日新聞主催全日本学生コンクール審査員、後進の指導にもあたっている。

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